トランセンド製SSD・TS512GSSD320 各種テスト


トランセンド製SSD SATA III 6Gb/s SSD320 (Premium) TS512GSSD320を各種テストを実施しました。

Transcend SSD 2.5インチ SATA3 6Gb/s 512GB 3年保証 TS512GSSD320

★★SSDの性能の極限を極める!高速化ソフトプチフリバスター

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問題はLPM(HIPM)に対応していなかったという事です。
これが気になります。
20140604_1109576

これをさらにピックアップすると、
こうなります。
20140604_1109577
PCに複数のディスクがあり、それぞれがシーソー状態になっていいます。

「LPM病」という問題があります。
これは、図にするとこういうものです。
LPM(Link Power Management)とは節電装置のことです。

PC起動中、うっかりLPMが誤動作するとSSDへの給電が途切れる。
SSDは停電状態となり障害を起こします。これがいわゆるLPM問題、LPM病と呼ばれるものです。

LPM問題とはこれが誤動作しSSDへの電源をストップします。
電源供給を絶たれ、SSDは動作不良を起こします。
結果、PCのフリーズなどさまざまな問題を引き起こします。

正直、LPM病の原因は複数考えられます。

1.OS側がディスク装置のLPM対応状況を確認せず極め打ちでLPMを作動させる場合。
2.LPM対応と表示しながら、実際にはSSDがLPMに未対応、不完全対応している場合。

問題は前者の場合です。この時、次のパターンが出てきます。
SSDというのはOSの入っているハードディスクを高速化のためにSSDに引越しする使い方が多いです。
この時に、クジ運が生まれます。
HIPMとは、LPMの設定と思ってください。

詳しくはこちらを参照して下さい。

■CrystalDiskMark3によるベンチマーク

CrystalDiskMarkテストは64ビット版で実行。

20130518_644958

CrystalDiskMark3でテストする時は基本、デフォルトを選んでいます。
サンドフォース製のコントローラを採用しているメーカはここを、0FILL, 1 Fillにしている場合があります。0FILL, 1 Fillだとデータの内容が同じためデータを圧縮して高速化を狙っている機種だとスコアが伸びるのです。

メーカーのHPでは毎秒最大560MB/530MBの読み込み、書き込みを謳っています。
ベンチマークテストの結果、毎秒491MB/232MBとスコアが振るいませんでした。

CrystalDiskMark3の設定をデフォルトではなく、0Fillに設定して再テストした結果
491MB/409MBとスコアが上がりました。

tran ベンチ 0Fill詐欺

つまり実際のスペックは毎秒最大560MB/530MBの読み込み、書き込みというよりは低いというのが分かります。
プチフリバスター適用した際の計測結果は以下の通りです。
左が初期値、右がSSD高速化ソフトプチフリバスターを適用させた場合の値です。
PFBリンク

tran 比較 まとめ

■AS SSDによるベンチマーク
■標準のテスト
tran AS SSD 比較

■Copy Bench
tran AS SSD copy bench 比較
■データ圧縮のスコア
tran データ圧縮 比較

■ATTO DISKによるベンチマーク

tran ATTO テスト 比較 まとめ

■消費電力測定テスト
ベンチマーク測定時にSSDとPCを繋ぐ5Vの電源供給ケーブルに0.1Ωの抵抗を入れこの間の電圧を測定し、流れる電流を逆算しました。

tran 消費電力

ベンチマークテスト時にSSD本体が熱くなっていました。
消費電力を調べてみて納得しました。

本SSDは消費電力が著しく高く、他のSSDと比べてみると差は大きいです。
ADATA SP 600の2倍は消費電力がありました。

本SSDの消費電力は以下の通りです。
・最大消費電力:3.6W = 5V × 0.72A
・待機時消費電力:0.6W = 5V × 0.12A

■分解

image 分解

コントローラには
SF-2281VB4-SPC
EHR07C69
1407 TAIWAN
と記載があります。

■プチフリ、あるいはダメージテスト
どんなSSDも使っているうちに必ず遅くなります。
SSDがプチフリ現象を100%克服したとしてもNTFSフォーマットである限りは絶対に速度劣化現象が現れると思った方が良いです。
純度100%の最悪のコンディションを作るソフト、「スペースデデフラグ」を今回のテストに使用しました。
SSDの内部構造をミジン切りにする。極限化にSSDを追い詰めます。
スペースデデフラグ

これを今回のSSDに掛けます。

スペースデデフラグを掛けると各種操作が劇的に遅くなります。
従いパーテーションを次のように割り、ケースバイケースでテストを実施。

5GBのパーテーションは、初期化状態、ミジン切り状態、ミジン切り状態にしたとの最適化検証用、の3つの用途に使用。最後の残り全部は一般的なテストに。
スペースデデフラグを掛ける時、ここでは空き領域は10%になるようにしています。
※CrystalDiskMark3のデータサイズは100MBにて実施。

tran デデフラグ 比較

最初の図は初期状態でのベンチマークです。これをスペースデデフラグでドライブ内をミジン切りにすると右側のようになります。これを「MyDefragブースター」を使い最適化すると再び元に戻ります。
「スペースデデフラグ」でSSDがこのように速度劣化する事が判ります。そして、これを 最適化すると再び元のスペックに戻ります。今回は「MyDefragブースター」のプレミア版が持っているレベル4のデフラグ(最適化)をかけました。

MyDefragブースター

式名称は「SSD対応MyDefragブースター」です。
フリーウェアの定番デフラグ「MyDefrag」のミドルウェアとして無料配布しているので上手に利用して下さい。
http://ssdbooster.dnki.co.jp/

SSDだからデフラグは不要というのは間違いです。速度が遅くなって来たなと思ったらデフラグをかけるべきです。NTFSである限り、メンテナンスは必要です。

■総評
512GBのSSDが安く手に入るというのが利点です。
HIPM未対応のため、本SSDに引越しする際にはLPMを明示的にOFFにして使用したほうが良いと思われます。
SSDの消費電力が多いというのも気になりました。テスト時はSSD本体が熱くなりました。

書き込み速度もややもの足りない感じがあるので、速度を重視される方は不満が出るかもしれません。

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