ここでは120GB級のSSDに行う加速寿命テストの条件を定めます。
1.対象となるSSD
120GB/128GBのSSDを対象とします。両者は同一のクラスとみなし同じ条件で評価します。
2.フォーマットと初期化
アロケーションサイズ4KBのNTFS形式のフォーマットをかけます。
フォーマットサイズは上図のとおり。メーカにより容量はまちまちのため、少し小さめの上記のサイズでパーテーションを切り、後は余りとします。
3.断片化処理
テストするSSDにはフリーウェア「スペースデデフラグ」を使用し擬似的に断片化状態を作り出します。これは100%空き状態のディスクと断片化の発生しているディスクでは条件が異なる可能性への配慮です。「スペースデデフラグ」は次の設定を行います。
これにより、SSD内部を1~4MBのサイズで空き領域を断片化します。SSDの空き領域は約20%弱の20GBとします。
SSD内部を上図のように満遍なく断片化します。実際の運用ではここまで断片化していることはないと思われますが、ワースト値を想定して断片化しました。上の図はフリーウェアのデフラグソフト「MyDefrag」にて図版をとりました。
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